![]() ![]() ~ボディ コンディショニング クラブ~ |
| ◆健康関連 | |
| ●応急処置の方法 ●大腰筋って ●高脂血症の恐怖 ●あなたのウェスト何センチ? ●目のトレーニング |
●ひざ周辺のトラブル ●肩周辺のトラブル ●背骨や骨盤は本当に歪むのか? |
| <~応急処置について~> |
| まず怪我をした時にその怪我が『筋肉や靱帯の損傷』なのか『骨折』なのかを確認しましょう。 怪我をした部分から少し離れたところをトントンと叩いてみて怪我の部分にひびくようであれば骨折(ひび)の疑いがあります。(→病院へ行きましょう) もし骨折ではなさそうで、痛みや腫れ・熱がある場合は徹底的に冷やすことが大事です。 受傷後初期の段階で冷却をしておかないと受傷部分はどんどんひどくなり部位も広がっていきます。(受傷から処置が数時間遅れることによって回復が数週間から数ヶ月遅れることになります) 冷却の方法は、ビニル袋に氷と少量の水を入れ濡れたタオルの上から受傷部にあてます。 こういったものを使うとさらに便利で効果的です。 ![]() 冷たい→痛い→ヒリヒリ→無感覚になるまで10分前後よく冷却し、2~3時間後にもう一度繰り返します。(シップでは効果がうすいです) 熱や腫れが続いている間は動かさないように固定して寝るときには受傷部を心臓より高い位置におき包帯などで軽く圧迫しておくとさらに良いです。 コールドバンデージというものを使えば、冷却と圧迫が同時に可能です。 ![]() 冷却の期間は受傷から72時間が目安です。 熱や腫れが引いたあとは、徐々に受傷部を動かすようにし、お風呂などで温めながらマッサージなどをして筋肉をよくほぐしてやるとよいです。 次に、普段からの慢性的な痛みに対してはよく温めてほぐしてやることが大事です。 普段の生活でも出来るだけ同じ姿勢を長時間保つことの無いように注意しストレッチなどをすることが大事です。 ただし、痛みのある部位に負担になってしまうほどの運動は逆効果です。 慢性の痛みでもいつもより痛みがひどい、熱を持っているという場合は、上記のようによく冷やすほうが良いでしょう。 運動選手などアイシングが頻繁に必要な人は、氷などの準備が難しい環境でもアイシングが可能な商品が色々とありますから、自分にあったものを用意しておくのもいいかもしれませんね。 ~アイシングなどのケア用品~ |
| <~大腰筋(だいようきん)って?~> |
| 最近TVや雑誌などでもよく特集されている『大腰筋』。 聞いたことはあるし何となく体に大事なのは知っているけど詳しくは知らないっていう人が多いのでは? 別に体全体が太っているわけでもないし大食いでもないのに下腹だけがやたらとポッコリ出ているとか、背中全体がまる~い猫背で肩がよく凝ったり、下半身がむくんだりするとか・・・ 昔と同じように走っているつもりなのに、何だか足が前に出ず思うように進まない。 これらは『大腰筋』の衰えによって引き起こされている可能性が非常に高いのです。 今回BCCではその『大腰筋』についてスポットを当ててみました。 基本中の基本!大腰筋ってどこにある筋肉? 背骨の腰に近い部分(おへその少し上ぐらい)から始まり、お腹の内蔵と骨盤の間を通り抜け、 太ももの骨のつけ根についてる筋肉です。 骨盤をまたいで上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉で、骨盤と背骨を正常な位置に保つ(姿勢維持)ための重要な働きをしています。 腹筋の内側にあるインナーマッスルなのでお腹側から相当深く指を差し込まないと実際に触ることはできません。 ![]() では、大腰筋が衰えるとどんなことになるのか? ・骨盤が前や後ろに傾き、正しい姿勢が維持できず猫背になりやすくなる。(図①③) ・腰骨と骨盤の角度がキツクなり腰痛の原因となる。(図①) ・腹筋や背筋が弱まりおなか周りがたるんで内臓が下垂し下腹が出てしまう。(図③) (これが下腹ポッコリの正体です。) ・太ももが思っているほど上がらなくなりつまづきやすくなったり足が遅くなる。 図②が正しい位置関係 さらに、大腰筋は人体の筋肉の中でも最も大きい筋肉のひとつであり、体全体の代謝にも大きく影響します。 猫背で太り気味の人に大腰筋が細い人が多く、代謝が落ちている傾向があるそうです。 その為、便秘や血行不良、むくみ、冷え性などの様々な症状に影響を与えるとの報告もあります。 ではアナタの『大腰筋』は今どんな状態なのでしょうか? 大腰筋は体の深部にある筋肉なので、以下の項目でその働き具合をチェックしてみましょう! 1.椅子に座るとき、浅く腰掛けていることが多いアナタ →大腰筋が衰えていると骨盤が後傾し、椅子に深く座ると疲れやすい。 2.お尻のボリュームがなく、ぺたんとしているアナタ →骨盤を正しい位置に保持出来ないため、お尻のトップが下がり垂れ尻に。 3.人よりも歩く速度が遅い、あるいはよくつまづくアナタ →大腰筋が衰えていると、十分に太ももを持ち上げられない為、歩幅が狭く、歩行能力も低下する。 4.よく肩凝りになるアナタ →背骨のS字カーブが支えきれなくなり、頭が身体の中心線より前に出てしまうようになる。 その為、重い頭を支える背中や首、肩の筋肉に負担がかかり、肩凝りになる。 5.猫背なアナタ →背骨がゆがむと胸も前傾姿勢になり猫背になりやすくなる。 さらに猫背でいると、それが大腰筋の衰えを招くことにもなり悪循環となる。 6.季節によらず冷え性なアナタ →ゆがんだ骨盤や下がってきた内臓に神経や血管が圧迫され流れが悪くなる。 それにより血行不良となり基礎代謝が低下し、むくみ・冷え性・便秘の原因にもなる。 7.直立した時、お尻が出て胸よりもお腹を張ったような姿勢になるアナタ →大腰筋の柔軟性が悪く背骨を前に引っ張りすぎることにより腰痛の原因となる。 8.なぜか下腹だけがポッコリ出ているアナタ →お腹まわりの筋肉のゆるみによって内臓が垂れ下がり、さらには骨盤も開き気味になるので 下腹がポッコリと出てしまいお腹全体もボッテリとした印象になる。 どうでしたか?多くの人はいくつか思い当たるふしがあったのではないでしょうか。 ではこの衰えてしまった大腰筋を鍛えるにはどうしたらいいのでしょう? 最も簡単で日常生活で行えることが階段を昇ることです。しかも1~2段飛ばしで昇っていくのがいいです。 ある有名な研究結果では、2週間の簡単な大腰筋トレーニングで被験者全員のウェストが4~5cm減ったといものがあります。 全員というのがスゴイことではないですか!? これは体重が減ったというのもではなく、姿勢の変化や内臓の引き上げ効果による結果です。 普段意識していないところだからこそ、少しの意識と簡単なトレーニングで即効の効果が出ます。 明日からエレベーターやエスカレーターはやめて、1~3階ぐらいなら頑張って階段を使いましょう! BCCではその人のレベルや症状に合わせて9種類の大腰筋エクササイズの中から組み合わせ、さらに骨盤矯正も並行して行い相乗効果を高めていきます。部屋の中ででき、短時間でしかも効果的なエクササイズです。 興味がある人は是非試してみてくださいね。 |
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| <~高脂血症は恐ろしい~> |
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今回は『高脂血症』についての特集です。
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| <~あなたのウェスト何センチ??~> |
| 最近、厚生労働省がメタボリックシンドロームの予防に力を入れて、医療費の削減を目指すといった内容の発表をしました。 そのせいか、ココ最近になって新聞・雑誌・TVなどのありとあらゆるメディアでこの言葉を目に(耳に)するようになりました。 皆さんは知ってますか?『メタボリックシンドローム』 聞いた事もないという人は少し取り残されてますよ(笑) メタボリックシンドローム・・・なんかメタリックでかっこいいイメージですが、実際はその逆で体にとって非常に悪いことです。 直訳すると、「代謝症候群」。でも実際にはそれでは意味を成さないので、「内臓脂肪症候群」とか言われてたりします。 つまり、内臓脂肪の蓄積によって引き起こされる代謝異常のことです。 ではメタボリックシンドロームになるとどうなるのか? メタボリックシンドロームの先には、高脂血症・高血圧・糖尿病などを生じ、動脈硬化を招き、心臓血管系の病気になってしまうのです。 また、大腸ガン・前立腺ガン・乳ガンなどにもなりやすくなることが分かっています。 どうです、恐ろしいでしょう?どれもこれも死因の上位に入るものばかりです。 通常の健康な人に比べて、実に数倍~30数倍もの危険を持つことになるんです。(冠動脈疾患の場合) 僕は、私は、関係ないわ~とか思ってるでしょ。 じゃあ実際にメタボリックシンドロームだと診断される基準を見てみます。 絶対条件として、 ・ウェスト周囲径が、男性:85cm以上、女性:90cm以上。 *最もくびれたところではなく、おへその高さで これに次のいずれか2つ以上が重なった場合です。 ・中性脂肪:150mg/dl以上 ・HDLコレステロール(善玉コレステロール):40mg/dl以下 ・最高血圧:130mmHg以上 ・最低血圧:85mmHg以上 ・空腹時高血糖:110mg/dl以上 (*厳密にはもう少し条件がありますので詳しくは病院などで尋ねて下さい) で、今日本にはコレに該当するか、もしくはその予備軍が10人に1人いると言われています。 赤ちゃんからお年寄りまで含めての数ですから、実際にはもっと多い割合です。 あなたのまわりを見渡してその半分近くがそうかもしれません・・・。 このように今大変多いメタボリックシンドローム(及び予備軍)の人口を、もし半分に減らすことが出来たなら、日本の医療費が約2兆6千億円も削減できるそうです。だから厚生労働省もその予防に力を入れているわけです。 前述の基準値を見てもらえれば分かるように、ウェスト以外は血液検査しないと分かりません。 ですから一般的にはまずはウェスト周囲径をひとつの指標にしていけばいいと思います。 ただ、ここで少し問題があって、『男85cm/女90cm』が妥当なのかどうなのかといったことが議論されています。 この数字は日本肥満学会が2000年に発表した肥満症の数字に基づいているんですが、例えばアメリカでは、『男102cm/女88cm』となっていて、男性は日本の方が厳しく、女性は日本の方が甘い基準となっています。 もちろん民族ごとの特性などもあるとは思いますが現実的にどうかなと思います。 実際京都大学のある教授の肥満症についての研究結果では、『女性は73cmが妥当なライン』だとしていますし、先月行われた糖尿病学会では札幌医大のある教授が『女性は77~80cmが妥当なライン』であると発表しています。 しかし、逆に基準が厳しいのではとの意見もあったりで、まだまだ検討の余地が残っているようです。 もちろん実際にはCTスキャンで正しく計測するのがいいのですが、あくまでも日常の中で気にしておくべき基準としてこの数値の違いは大事だと思います。 そこで、BCCでは普通に考えてルックス的なものも考慮したうえで、『男85cm/女75cm』以上を肥満症の基準としてメタボリックシンドロームの目安として考えたいと思います。(勝手に考えてるだけですが・・・) 最後にメタボリックシンドロームになると体の中でどんな異変が起こるのかを考えてみたいと思います。 従来、「脂肪」というものは単なるエネルギーの貯蔵庫であると考えられていたんですが、ココ最近になって実はそれだけでは無いということが分かってきたんです。それは脂肪からカラダに対して色々なサインや指令を送るためのホルモンなどが分泌されていると言うことです。 それらをまとめてアディポサイトカインと言います。 そのいくつかとその働きを挙げると、 ・レプチン:食欲を抑える働き。エネルギー代謝の促進。 ・アディポネクチン:糖尿病や動脈硬化の防止作用 ・ビスファチン:脂肪細胞の増殖や肥大化促進 ・PAI-1:血管内での血栓を作りやすくする といったようになり、いわゆる善玉と悪玉に分かれます。 で、脂肪細胞が肥大増殖した状態であるメタボリックシンドロームになってしまうと、これらの分泌が正常に行われなくなり、善玉の減少・悪玉の増加となってしまうのです。 つまり、食欲の正常なコントロールができなくなったり、脂肪細胞がどんどん成長したり、血管内での血栓ができやすくなったりするわけです。 そうすると高脂血症・高血圧・糖尿病などを生じ、動脈硬化を招き、心臓血管系の病気になってしまうのです。 このようにメタボリックシンドロームにならないようにするということは、命にも関わる非常に大事な問題なんです。 ただ単純に、「太っているだけ」「スタイルが悪いだけ」ではすまない問題なんです。 『太ってるからどうした?』 →みすみす病気を招いて苦しんだ後、早死にする気ですか? 『太ってて迷惑かけたか?』 →ハイ! 医療費が非常にかさむんです。国民の負担になります。 もちろん好きで肥満でいる人は少ないとは思います。遺伝などの問題で人の何倍も努力が必要な人もいるとは思います。 でも、その人のレベルで何らかの努力をすることは決して不可能ではないはずです。そしてそれはその個人や国(国民)にとって不利益なものではないはずです。 先進国であるがゆえに起こる「栄養過多」や「運動不足」に起因するメタボリックシンドローム。これを回避するには「正しい栄養摂取」と「適切な運動」が必要です。 |